アニメ映画『サマーウォーズ 10周年』が4DXで蘇る!あらすじネタバレと感想!グッズ情報あり!

高校生の篠原夏希は長野県の上田にある室町時代から続く武家の陣内家の末裔。
当主のおばあちゃんの誕生日には年に一度一族が屋敷に勢ぞろいする。
夏希はおばあちゃんが生きているうちに婚約者に会わせるという約束をしてしまったので、1年後輩の小磯健二に彼氏役のアルバイトを依頼し誕生会に連れていくことに。健二は数学オリンピックの日本代表選手候補に上がるほど数学が得意だった。
屋敷に到着した夜、おばあちゃんを囲み晩餐会が盛大に開かれた。婚約者という役を何とか演じきった健二が布団に入って休んでいるところに、1通の携帯メールが届く。それは数字が羅列された謎のメール。
数学の問題だと思った健二は一晩で回答を導き出してしまう。 翌朝健二が起きるとネット上に存在する仮想世界OZ (オズ)の人工知能が乗っ取られ大混乱しているというニュースが流れている。そしてそれに関与した少年として健二の顔が報道されている。オズは世界一のセキュリティを誇っていたが、誰かがオズを守る2056桁のセキュリティーコードを解いてしまったのだという。
健二が解いた問題はまさにこのコードだった。そして健二の同級生・敦からの情報でそのコードをバラまいたのは人工知能「ラブマシーン」だと判明する。健二の顔が報道されたことで、陣内家の人々にも婚約の話が嘘だとバレてしまう。 そして親戚のお巡りさんに逮捕されるが謎の渋滞が起きていて動きが取れずに屋敷に戻る。

現実世界でも交通機関の麻痺や110番・119番の誤報などトラブルが続出していた。ラブマシーンがいろいろなアカウントを乗っ取りやりたい放題をしていた。

実は昨夜暗号を解いた人は55人いて、なんと健二は最後の1桁を間違いその中に含まれていなかった。しかし今度こそ管理塔への暗号を解き暗号を解き、事態はいったん収束へ向かう。

そんな時、夏希の叔父・侘助がラブマシーンを開発したのは自分だと告白する。一族に責められるが、自分は人工知能を開発しただけで人工知能に命令はしていない。

知識欲を持ったラブマシーンが勝手にやったことだと主張。おばあちゃんは激怒して切腹を命じるが、侘助は帰って来るべきではなかったと言い残し屋敷を後にする。

おばあちゃんは一連の騒ぎに疲れたのか、翌朝目を覚ますことなくこの世を去ってしまう。女性陣はお通夜の準備を進める中、健二たち男性陣はラブマシーンを止めるための準備を進めラブマシーンに果たし状を送る。
仮想世界でラブマシーンと決闘しラブマシーンを窮地に追い込むが、4億以上の奪ったアカウントを吸収し巨大化して逃走するラブマシーン。

そして突如2時間10分のカウントダウンが始まる。

小惑星探査機「あらわし」が制御不能で地上に落下中との情報を入手。ラブマシーンが世界各地の原子力発電所のいずれかに「あらわし」を墜落させようとしているのだ。

墜落を阻止するには4億以上の奪われたアカウントの中からGPS管制をつかさどるアカウントを取り戻す必要があった。 もう手段がないとあきらめかけていた時、夏希は侘助に連絡を取る。 おばあちゃんが亡くなったことを告げてお別れに来るよう伝える。そして侘助が戻ってきて、みんなでご飯を食べながらラブマシーンの対策方法を話し合い、持っているアカウントを掛け金にして花札の勝負を挑むことに。

その間に侘助がラブマシーンの解体作業を進める。

夏希を親にゲームを進め一度は窮地に陥るものの、世界中の人々の助けを借りて多数のアカウント奪還に成功する。が、カウントダウンは止まらない。残り10分、ラブマシーンは「あらわし」の進路を変更し陣内家をターゲットにする。

健二は得意の数学を屈してギリギリのところで管理塔に侵入し「あらわし」の軌道修正に成功する。「あらわし」は陣内家から少し離れたところに落下。暴風に見舞われたものの、大きな被害は免れた。

侘助はラブマシーンを完全に抹消させ世の中は平穏を取り戻した。陣内家ではおばあちゃんの葬儀が行われている。

そして健二と夏希はお互いに惹かれあう。

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