突如蜘蛛に転生してしまった女子高生が,スキルやステータスという概念が存在する世界で過酷なサバイバル生活を送る様を描いた『蜘蛛ですが,何か?』。

『小説家になろう』に掲載されていたWeb小説をもとに,201512月よりカドカワBOOKSより単行本化された。また,2021年にアニメが放送された。

時系列が交差するため,話を理解するのが難しい内容となっている。

今回は主人公と勇者の動向を追い,時系列をまとめていく。

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「蜘蛛ですが、なにか」主人公の動向

蜘蛛へ転生

異世界には「転生者」という概念が存在しており,主人公が通っていた高校のクラス全員と先生が転生者として異世界へと飛ばされている。

クラスの大多数が人間へ転生したのに対し,主人公は蜘蛛へと転生してしまう。

サバイバル生活

蜘蛛へ転生した主人公,もちろん助けてくれる人間など存在しない。

自分で何とかしなくてはすぐに死んでしまう。

大量のサルとの戦い,地竜アラバとの戦いなどの過酷な戦闘の中,進化を繰り返すことで主人公は成長していくこととなる。

マザーと対決

力をつけ始める主人公だったが,自分の親である「マザー」という存在が接触してくる。

マザーの目的は何と「主人公の抹殺」であった。生まれた洞窟から脱出した後もしつこく付きまとってくるマザー。

マザーとの戦いは主人公の勝利で幕を閉じる。

魔王と対決

https://twitter.com/kumoko_anime/status/1411701079805337605?s=20

マザーを倒した主人公であったが,マザー討伐に警戒心を抱いた魔王が「主人公の抹殺」を仕掛けてくる。

初めての遭遇では,瀕死の状態まで持っていかれるほど戦力の差は歴然であった。

その後も魔王との戦いは続くも主人公の「精神攻撃」が魔王に打ち勝つことで,魔王討伐まではいかないものの,魔王との和解に成功することとなる。

人型へ

魔王との和解に成功した主人公は「人型」への進化に成功し,魔王の協力者として勇者の前に立ちふさがることとなる。

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勇者の動向

勇者の弟

シュレインは主人公と同じ転生者であった。勇者である兄ユリウスを大変慕っており,また多くの友人と剣術や魔法を習っていた。

魔法の講義中に現れたドラゴンを倒すなど,勇者の弟としての才覚が芽生え始めるが兄のようになれるか心配な姿には未熟さが見て取れる。

兄の死

魔王軍との戦いで勇者である兄が死亡した後,勇者の称号が弟のシュレインへと受け継がれる。

しかし実力はまだ勇者とはいえず,一人では危ないため仲間との協力が必須である。

エルフとの接触

前勇者の死亡により勢いをつけた魔王軍はシュレインのいる城を攻め落とす。

勇者であるシュレインは仲間とともに退くこととなる。

向かった先はエルフの待つ森であった。エルフのもとには他の転生者が数多くいる。

転生者をかくまうエルフに不信感が漂う中,魔王軍との戦いが始まる。

魔王軍との対決

魔王軍との戦いが始まり,エルフたちと協力する勇者であったが,苦戦を強いられることとなる。

エルフの真の目的や勇者としての覚醒など見どころの詰まった回であるが,アニメ1期では魔王軍との戦いがどうなったかは明らかにはなっていない。

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主人公と勇者の時系列の関係

主人公と勇者が世界に転生された時期は同じである。

しかし勇者は赤ん坊からのスタートであったため,蜘蛛に転生した主人公とは大きな力の差がついてしまう。

主人公が外に出るシーンではまだほかの転生者は赤ん坊であった。

さらに魔王と和解した時点でも,そこまで時間は進んでいない。

アニメでは主人公と勇者の時系列を無視した構成となっているため,勇者サイドで描かれる「蜘蛛」がまるで主人公なのではないかと期待する場面も多いが,勇者サイドで主人公が現れるのは魔王軍との戦いからである。

今後の展開

アニメでは,魔王の目的が世界を救うことであることや,エルフが転生者を集め抹殺しようとしていることなどが明らかになっていく。

「禁忌」というスキルを成長させた勇者がどのような選択をするのか,世界を滅ぼそうとする敵が本当は誰なのか,今後に期待である。

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